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建て替え前の照明を新しい住空間に再利用

建て替えのため、解体しなければならない既存のお住まいで使われていた照明を、丁寧に取り外し新しい住空間に取り入れる予定です。

クラシックスタイルの製品は、どのメーカーも製品の数が少なくなっていて、新品で探そうとするのも一苦労。以前使っていた照明は15年以上経っているとはいえ、まだまだ現役として十分に活躍してくれるだろうと、解体前に取り外し大事に保管しています。

以前のお住まいの照明コーディネートにも携わり、保管されている器具を見ていると選んだときの情景が思い浮かび、とても懐かしい気持ちです。

こちらは、wattsのキャンドル型ブラケットライト。蝋燭部分の色合いや蝋が垂れているリアルな雰囲気はwattsならではです。アイアンの装飾も凝っていてアンティーク家具などと組み合わせると絵になる空間に。今では廃盤になってしまった希少品です。

こちらもwatts製のペンダントライト。ガラスシェードの厚みもたっぷりとクラシックな雰囲気のデザインです。当時は新品の製品でしたが、まるでアンティークランプのように歳月の流れを感じられる佇まい。こちらも今では廃盤になってしまいました。

こちらのブラケットライト、おそらくmaxreyの製品だったと思います。金具が大ぶりで大人な雰囲気が強く、素敵だなと思いながらもなかなか使う機会に恵まれませんでした。そんな中、ほどよく明るさが必要で、尚且つ洋館のような雰囲気の玄関にということから、こちらを選定。

永い年月が経ってもシェードの繊細な意匠は色あせず、重厚感も健在。改めて素敵なライトだなと再認識しています。残念ながらこちらも廃盤品です。

このほかにも、いくつか取り外した器具があります。いずれも今は生産されておらず、廃盤品の物ばかりです。2010年代ころからLED器具が増え始め、そのころから意匠的な照明器具もLEDに対応したものが主流になってきたため、今では希少な照明器具たちです。

お住まい全体としては新しい照明も取り入れていきますが、デザイン性のある古い照明も効果的に配置しながら計画していくのが楽しみです。

愛着のある照明やアンティーク照明などがある方は、状態が悪くなければ処分せずに新たな空間に再利用することも可能です。

建て替え、リフォームなどでお気に入りの照明器具をどこかに使えないだろうか、とお考えの方はお気軽にご相談ください。配置プランや新しい製品との組み合わせなどさまざまな視点でアドバイスいたします。オンラインご相談も承っております。ぜひご利用ください。

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